被爆70年

IMG_0381先日は広響マーガレットコンサートでした。障害を持った方達と、歌や楽器で共演します。中でも、この写真の太鼓の演奏は、真に迫るものがありました。大音量で太鼓が鳴ると、私たちのバイオリンの弦も、何もしなくてもすごく振動しているのがわかります。音が空気をふるわせてそのような現象が起きるのですが、楽器が生きているようです。

被爆70周年の今年は、川崎優さん作曲の、祈りの曲 哀悼歌のオーケストラ版を演奏しました。平和記念式典で、テレビ中継の前に流れる曲です。川崎さん自身が、被爆体験をされています。

この体験を、音を通して継承して行くことは、ヒロシマという土地のオーケストラである私たちの大切な仕事であり、使命です。戦争を実際に体験した方が少なくなっていく中、ここにいる私たちに、何が出来るのか、考える日々です。