広上マエストロ

只今鹿児島にやってきました。新幹線は所々徐行しながらの旅でした。広島駅では、修学旅行に来た学生さん達が、宮島観光中止の説明をうけていて、気の毒でした。

さて、先日は広響定期、広上淳一さんの指揮で、アッテルベリのシンフォニー6番とブラームスの4番のシンフォニーを演奏しました。 アッテルベリはスウェーデンの作曲家、6番は華やかで天真爛漫な感じがします。2楽章はゆったりと流れて徐々に盛り上がり、また神秘的な雰囲気にもどって最後に、バイオリンのフラジオのソロがあったりして、弦の使われ方もとても面白いです。

出だしに、ホルンが語るような場面があるのですが、広上マエストロ、突然奏者に「ドラマの相棒、知ってる?ここはさ、杉下右京がさ、事件だ事件だって登場したみたいにやって貰いたいんだよ」と一言。まさかそんなリクエストをされると思っていなかった私達の目はまん丸。なんとも親しみやすい例えです。それ以降曲の出だしはみんなが右京さんを思い浮かべながら弾いているという状態で、考えてみるととてもおかしいですよね。そうやってみんなを楽しい気持ちにさせてくださると同時に、杉下右京のスマートさ、一匹狼の名刑事がカッコよく現れる雰囲気など、演奏者にイメージさせるマエストロ、さすがだなぁと思いました。右京さんを想像して下さったお客様はどれ位いらしたかしら、、、(笑) image

 

マーラーの定期の時にも来て下さったかわいいレディと。

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